【棋力証明】百鍛将棋での戦績公開

 

 

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負けなしの65連勝中。勝率100%だ。

 

百鍛将棋はユーザーが全体的に棋力が低く、勝ち切る練習をするのにちょうど良い。画面も見やすく、切れ負けじゃないのも良い。お気に入りのアプリだ。

 

 

実際の棋力は五段程度。全国レベルの強豪を実際に何度も倒したことがあり、アマチュアではトップクラスの実力と言える。

百鍛将棋の設計ミス?相入玉の泥仕合を制す!

 

 

はぁ、、、

 

 

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駒得しまくって勝利を確信したところ。相手の中段玉を捕らえるのは大変なので、まずは自玉の安全度を高めてゆっくり勝ちに行くことにした。

 

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香車一本。これで相手の攻めは完全に切れた。

 

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上部が手厚いので入玉したいのだが、どうにも35の成桂が邪魔だ。無理やりどかして突破してしまおう。

 

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桂馬一発。これで上部は完全に開けた。この桂馬はいかにも後でとられてしまいそうな形だが、それ以上に駒得しまくってるので問題ない。とにかく入玉さえしてしまえば勝ちなのだから。

 

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...さて、ここが問題の局面だ。

私は大きな駒得をしているし、玉が詰まされる可能性もゼロ。つまり、本来なら相手はここで投了すべきなのだ。将棋の平均手数は115手程度と言われているが、この時点ですでに174手。もう十分長く戦ったのだから、投了したってバチはあたるまい。

 

 

しかし、ここから相手のクソ粘りに苦しめられることになる......

 

 

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223手目。どうやら、相手は投了する気などさらさらないらしい。宣言法が使えれば私の勝ちは明らかなのだが、このアプリにはそんな機能はないらしい。仕方がないので相手が投げてくれるまで指し続けることとする.......

 

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248手目。とにかくと金を量産して相手の駒をベリベリ剥がす作戦に出た。

 

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268手目。この将棋はいつになったら終わるのだろうか。。

 

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274手目。果たして、この将棋は本当に終わるのだろうか。。。

 

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304手目。相手のポカによりいきなり勝ちになった。

疲れた。。。。

 

 

【終盤の考え方】遊び駒と寄せの構図

 

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54歩に52歩と受けてきた局面。

駒得&堅陣だが、16飛が遊んでいるのが気になるところだ。どうにも使いづらそうなので、この飛車はいずれ角と刺し違えて使うことになるだろう。例を挙げれば、37桂成に15飛 同歩 37桂のような筋だ。なんにせよ、角はいつでも手に入れられるというのがポイントになる。

 

さて、次は後手陣に目を向けてみよう。美濃囲いがしっかりしているようだが、桂馬がいないためにどこかスカスカしている印象だ。また、金の枚数が一枚少ないのも気になるところ。74歩型でコビンが空いているのも気持ちが悪い格好だ。

 

上記の考察をまとめるとどうなるのか。

 

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桂馬を控えて打つ。一見意味不明だが、この手が後々効いてくるのだ。

 

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飛車をぶった切り、手にした角で王手。このラインで攻めるのが急所と見た。コビン攻めは相手の61の金を相手にしないで済むのでお得だ。上部がスカスカな後手は受けが難しい。

 

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「角には角」が手筋の受けだ。ここで64金が目につくが、同角 同角 73金でハッキリしない。そもそも、77桂の効果が現れない手順はおかしいに決まっているのだ。慌てず騒がず、力を溜めていきたい。

 

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64歩が冷静な決め手で、これでオシマイだ。

 

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65桂!この手を指したいがための77桂だったのだ。

私の思考を以下に示そう。

 

 

角のラインで攻めるのが急所

→相手は73の地点で受けてくるしかない

→65桂で集中砲火できればウマイ

→77桂と控えて打っておこう

 

 

このような考えから77桂を打っている。そう、65手目の段階で、20手先の勝利の構図を描き切ってしまったのだ!

 

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あとは簡単だ。とにかく73の地点だけ狙い続ければ良い。

 

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75歩までで投了となった。

 

 

ゴキゲン中飛車、相手の無理攻めをとがめて芸術的完勝!

45

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ゴキゲン中飛車を採用したところ、いきなり8筋から仕掛けられた。この手は悪手とされているのだが、級位者レベルでは指したくなる人が多いらしい。私も昔はこういう類の手でいきなり攻め込んでいたものだ。

 

せっかくなので、なぜこの手が悪手なのか説明することにしよう。

 

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同歩 同飛 77角 82飛 84歩で上図。

要するに、22銀が不安定なのが痛いのだ。84歩はタダのようだが、同飛には22角成で銀がぼろっととれる仕組みになっている。

 

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8筋から先行したはずが、ここに至っては逆に攻められる格好となっている。それだけでも既に形勢がわかるというものだが、ここからさらに手を緩めずに攻めていく。

 

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65角。43角成と83歩成の両狙いが受からない。楽観的な人なら既に必勝形だと言い張るだろう。確かに、ここではすでに大差になっている。

 

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金得で龍をつくり、大優勢の局面。しかし、いきなり攻め潰すような手があるわけではないのでまだまだ油断はできないところだ。

 

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45角と引いてきた局面。ここでは大事な手がある。

 

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28玉。平凡ながら肝要な一手だ。しかし、この手の良さはなかなかわからないだろう。

 

もし、16歩などと違う手を指してしまうとかなり損をするのだ。

 

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54馬と27の地点を狙われるのが嫌らしいのだ。

 

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28銀で受かるって?確かにそうなのだが、16歩に代えて28玉と指していたらどうだろう。

 

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そう、38銀と美濃囲いの形で受けることができるのだ!これで、28玉を「平凡ながら肝要な一手」と称した理由がおわかりになっただろう。こっそり54馬を先受けしていたのだ。

 

強い人の将棋にはこっそり相手の手を消すような手が多い。

 

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94歩。ぬるいようだが油断のならない一手だ。

 

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のんびりしてると9筋から攻められて損してしまう。ここもこっそり受けておきたいところだ。

 

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66歩が地味な好手だ。

 

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もしも95歩と突いてきたら、65歩で角のラインを遮断する狙いだ。桂馬が跳ねるスペースを失うのは痛いのだが、それ以上に相手の角がひどいと見ている。

 

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相手がなにを思ったか、83銀と打ってきた局面。おそらく、82飛成の筋を受けることで71の銀を62に活用できるようにしたかったのだろう。

 

さて、ここで決め手がある。相手の一番弱いところはどこか。

 

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65桂。53の地点を攻めるのが急所中の急所だ。実戦はここで投了となった。

 

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指すなら62銀くらいだが、45桂とどんどん攻められてまずい。

 

お手本のような完勝となった。

 

【次の一手】詰むや詰まざるや!白熱の最終盤を制したのはどっちだ?

 

 

 

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左美濃急戦 vs 雁木の最終盤。

仕掛けに少し誤算があって形勢を損ねたが、そこからなんとか逆転模様にこぎつけたところ。自玉もかなり危ないが、もし詰まないなら詰めろをかけて迫りたい。

 

受けるのか、それとも攻めるのか。

攻めるとしたらどう攻めるのが良いのだろうか。

 

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83金。「玉は包むように寄せよ」の格言通りの一着だ。51銀や52桂成、42となど厳しい手が多く、後手玉はもう受けがきかない格好となっている。

 

さて、あとはこちらの玉が詰むかどうか。

 

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後手は78馬から入ってきた。一応解説すると、これを取ると簡単な詰みがある。

 

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この飛車打ちさえわかればあとは簡単だ。

 

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いわゆる「並べ詰み」。金銀をテキトーに打つだけの簡単な詰みだ。

 

ということで、78馬はとれないことがわかった。

 

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悔しいようだが、玉を59に逃げるしかない。しかし、ここで詰みがないなら私の勝ちだ。

 

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馬で再び王手。68香などと合い駒をするのは同馬!で意味がない。同玉には88飛で簡単な詰みだ。

 

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というわけで48玉とかわしたが、どうやら詰みはなかったようだ。王手するなら36桂ぐらいだが、37玉とかわしておけば上部が手厚い。読まずとも不詰めが明らかだ。

 

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そこで相手は桂馬を外して粘りにきたが、これには即詰みがある。

 

五手詰め。

 

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51銀の王手はこれしかないところ。問題は61玉と引かれたときだ。

 

銀の守備力が強力で詰まないようにも見えるが、、

 

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香の王手が決め手。

 

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香車でガードを跳ね上げた隙に、銀の脇腹から金を打つ。これでオシマイだ。

 

最後は持ち駒を全部使って綺麗な即詰みが決まった。

 

 

 

【次の一手】相手の攻めを逆用して上手に戦力を増やす

 

 

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相手が57金と打ち込んでゴリゴリ攻めてきた局面(どうせ攻めるなら57桂成が勝ると思うが、なぜそう指さなかったのか)。

 

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62とと攻め急ぐのは、68金が駒を取りつつ自玉に近づいてきて嫌な感じだ。

これでも91龍から簡単な詰みはあるのだが、もっとわかりやすい勝ち方をしたいところ。

 

なにかうまい受けの手はあるだろうか。

 

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57銀。あえて囲いに近い方の金駒で取るのが好判断だ。

 

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その効果はこの局面で現れる。つまり、68成銀と攻めると駒をとれないのだ。

 

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駒を取るならこっちだが、攻め駒が離れてしまって全然ダメだ。91龍までで勝ちとなった。