2019-10-09から1日間の記事一覧
48飛と角取りに飛車を打ち下ろされた局面。局面があまりにも大差なので45歩と受けるくらいでも勝ちなのだが、できればもっと気の利いた手を指したいところだ。 そこで局面を冷静に眺めてみると、敵陣の重大な欠陥に気づいた。そう、私はこの局面で早くも勝ち…
36角成と馬をつくられた局面。やや優勢ながら相手の穴熊が堅く、まだまだ難しそうに見える局面。 しかし、次の一手で勝敗は決してしまう。 84歩。これが銀冠の厚みを生かした妙手だ。 83歩で技あり。同銀には71龍がある。 この展開を嫌うなら84歩に対して同…
この将棋は次の一手問題のオンパレードのようだった。初段程度の棋力があれば全問正解も難しくないだろうが、それを実戦で指せるかどうかはまた別の話だ。 まずは簡単な問題から行こう。相手が64歩と突いて盛り上がろうとしてきたところだが、これには手筋の…