【次の一手】最強の攻めを無視する驚異のノーガード戦法!
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34歩と桂頭を攻めたところ、46歩から反撃された局面。33歩成から攻めていきたいが、47歩成がいかにも厳しそうだ。
攻めるか、受けるか。究極の二択を迫られた。
一番自然な同歩は同飛でさばかれる。47歩の受けには同銀成でオシマイだ。
48歩と低く受けたらどうかと思うかもしれないが、これは盤上で最も悪い手だ。丁寧に受けたつもりが、逆に大変なことになってしまう。
49角で一巻の終わりだ。
どうやら受けていてもロクなことにならないらしい。
そこで、大胆にも33歩成と攻めた。これには当然47歩成が飛んでくるのだが、、
桂得の上に玉が堅く、手番も握っていて形勢良しだ。飛車交換になった時、相手のと金だけ玉から離れていくのがポイント。この38との味が悪いと感じられる人は強い。
攻防の名角が刺さり、かなり勝ちやすい形勢だ。